ゆとり主婦、好きなように生きる

ゆとり主婦、楽しく生きたい

働けない。生きづらい。そんな全ての人が、このブログで少しでも楽になってくれたらこれ以上嬉しいことはありません。

【本レビュー】ぼくはお金を使わずに生きることにした

 
最近読んだ本です。
【ぼくはお金を使わずに生きることにした】


f:id:a19901017:20180207232646j:image

 

メルカリでとても気になって、売上金で安く購入しました。
届いたとき、想像以上に分厚くて読みごたえがあってびっくりしました。

こちらの本はアイルランドのマークボイルさんという方が2010年にイギリスで出版した本の全訳です。
お金のいらない社会を夢みる著者のマークボイルが、みずから金銭を一切使わずに暮らした一年間の体験をつづっています。


著者が無買デー前日に、なんてことを宣言してしまったんだと思っているところやこれから始まるというときに自転車がパンクしてしまったところ、こんなことをせずとも暖かい部屋でのんびり過ごすこともできるのにと想像しているところはとてもリアリティーを感じられました。
自分でもこの状況になったらそう思うだろうなぁと共感しました。

四季を通して変わっていく金なし生活の様子も、お金を使わないからこそ感じられる自然の変化や著者の心境の変化、スキッピング(ごみあさり)をして使えるものを使ったりしているところを見て、私も自然環境に興味がわくようになりました。

最後、金なし生活の一年の終了後にお金を使わずに大規模なパーティーを開いたのですが、そのときたくさんの方がボランティアで参加してくれたり、食材がたくさん集まって人々の助け合いによりすばらしいパーティーになったところは思わず泣きそうになりました。
お金がなくてもこんなに素敵なことができるんだと。
すべては人と人との助け合い。
本来人間はそう生きていくものなんだと感動しました。

とても考えさせられる文があったので記載します。

 

われわれが皆、食べ物を自分で育てなくてはならなかったら、その三分の一を無駄にするなんてことはしないだろう。

机や椅子を自分で作らなければならなかったら、部屋の模様替えをしたとたんに捨ててしまったりはしないだろう。

目抜き通りの店で気に入った服も、武装兵士に監視されながら布地を裁断する子供の表情を見ることができたら、買う気が失せることだろう。

豚の屠畜処理の現場を見ることができたなら、ほとんどの人がベーコンサンドウィッチを食べるのをやめるだろう。

飲み水を自力できれいにしなければならないとしたらまさかその中にウ○コはしないだろう。

 

 

人はお金があればあるほど幸せになれると思いこんでいます。

というのも、収入の増加がもたらす影響について考えるとき、「収入が増えれば増えるほどますますお金が欲しくなる」という事実を忘れているからです。収入が増えると、さらに大きな家が欲しくなります。どんなに収入が増えても満足することなどない。それなのに、家庭生活や健康を犠牲にしてまでお金を稼ごうとしているのです。

 

 

オーストラリアの実業家の億万長者の方はこの単純な事実に気づいて300万ポンド相当の全財産を寄付してしまったそう。
その方の言葉です。↓


お金とは非生産的で幸福をはばむものです。

長いこと、裕福になればなるほど幸せになれると信じていました。

私が育った家庭はたいへん貧しかったので、懸命に働いてより多くの物を手にしなければならないと教えられ、長年その価値観に従ってきたのです。でも、だんだん内なる声を無視できなくなってきました。

「こんなぜいたくや消費はもう終わりにして、本当の人生を始めるんだ。欲しくもない、必要すらない物のために、奴隷になって働いてるみたいじゃないか」

 

この本を読んでかなり心境の変化がありました。
自然に優しく生きていきたいと思うようになりました。

全くお肉を食べないとか水洗トイレは使用しないとか、いきなり極端なことはできないし、この著者のように一円もお金を使わない生活は難しいけれど、なるべくお金に頼らずに自然環境にやさしい方法行動をとって行きたいと思いました。

とりあえずできることから、一歩ずつ。。

私は最低一年は、洋服を買わないと決意しました!

 

 

ぼくはお金を使わずに生きることにした

 

あぼ