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昔あった茨城県の別荘が忘れられない




昔、おじいちゃんが別荘を持っていた。
別荘というとなんかお金持ちみたいだけど、ほったて小屋みたいなおんぼろの2階建て。

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その別荘が、私は今でも忘れられない。

 

 

 

茨城県の別荘の思い出

 

茨城県の別荘は私が物心つくときからあって、中1まであった。
冬休みにくらいに行って大晦日、新年は別荘で過ごすことが毎年恒例だった。
私はそんな毎年の恒例が大好きでたまらなかった。
1ヶ月前から別荘の用意をするくらい楽しみだった。
ちなみに行くメンバーというのは、


・母方のおじいちゃん(今は亡くなった)

・母方のおばあちゃん
・母
・父
・おば(母の妹)
・おばの旦那さん
・いとこ(母の妹の子)

・当時私の実家で飼っていた犬

それに私だ。
私は一人っ子だから兄弟はいない。
この親戚のメンバーでいつも車2台で行く。

 

 

別荘でやること

 

別荘は数時間かけて車で行ってた。

茨城の何市かわからないんだけど大洗が近かったかな。

別荘から海は歩いてすぐだった。

着いたらまず、庭の草がとんでもないことになってるので、みんなで刈る。

そしてそれを一つにまとめて火をつけて燃やす。

それを「火燃やし」と呼んで私はそれが大好きだった。

いとこと別荘の裏に生えてるよく燃える葉っぱを取りに行って、火燃やしの中に投げ入れる。

自分が投げ入れた葉っぱが燃えていくのが楽しかった。

おじいちゃんはなんでも燃やしてた。

いとこのおむつなんかもどんどん投げ入れてた。

火のつきが悪かったら灯油を少し投入して、たくさん燃え上がるとテンションが上がった。

たまにさつまいもなんかをアルミホイルにくるんで入れて、焼き芋をしたりもした。

大人たちがせっせと草を刈っているときにいとこと遊んだり探険をするのがすごく好きだった。

みんな頑張ってるけど自分たちは遊んでるみたいな。

火燃やしのほかにはバーベキューもよくした。

貝を焼いて、食中毒になったこともあったし、にんにくをまるごと食べて嘔吐がとまらなくなったときもあったw

昔は痩せてたし、たらふく食べても注意されなかった。(今は太ったからストップかかる)

何も気にせずに食べれた。肉が焼けたら優先的にもらえた。

別荘は1階がご飯を食べる場所、キッチン、お風呂、トイレ

2階は寝る部屋1つだけだった。

お風呂はいつも虫がいた。

お風呂の隅にはいつも蜘蛛がいて、蜘蛛が気になりすぎてちらちら見ながら入った。

2階には3面鏡があって、よく変な顔をして遊んでた。

別荘の中に飽きたら近場をよく散歩した。

周りも別荘が多くてあまり人がいなくてお店もなかった。

当時秋田犬を飼っていたので、その秋田犬を連れて散歩したり、犬が脱走して、探してもどこにもいなくて数時間後どろだらけになって犬が帰ってきたときもあった。

その秋田犬がめちゃくちゃ穴を掘って、鼻をつっこんで真っ黒になったりしてたのがすごくおもしろくていとこと大爆笑した。

大晦日はみんなで紅白を見た。

SPEEDが大好きだったな。

新年はみんなで茨城の神社に初もうでに行った。

あの神社はなんていう神社なんだろう。

欲しいものはなんでも買ってくれた。

別荘は本当に楽しい思い出しかないなぁ。

 

別荘がなくなる

 

中1のときにおじいちゃんが亡くなってしまった。

おじいちゃんの別荘だからどうしようってなって、大人たちの間で、維持費もかかるし火燃やしも大変だから、売ろうとなった。

そのぶん毎年みんなで旅館とか泊まったほうがいいよって。

私はすごくショックだった。

いろんなところに旅行に行くよりも別荘がいい!!

と思った。

でもそんな子供がいう意見は反映されずに別荘はなくなった。

 

 

今の私を作ってくれた別荘の思い出

 

私はあの別荘があったから、田舎暮らしというものに憧れを抱くようになった。

だからキャンプが好きだし、多少汚れていようがボロかろうが気にならない性格になった。

毎年楽しく新年を過ごしていたから、今でも大晦日から新年はすごくワクワクするし、せわしないかんじが好き。

あの子供のころが楽しすぎたから、自分が小さかった頃の90年代の音楽がすき。

だから茨城が好き。

手伝わなくても全部大人たちがやってくれて、守られてる感というか、なんでも優先してくれるあのかんじがすごく好きだった。

きっと、今別荘があったら、私はあのときの大人たち側になって、むしろ一番頑張らないといけない立場で、草刈りして燃やして洗い物して大変な目にあってたかなと思う。

もう別荘めんどくさいと思ったかもしれない。

あのときの私が今の私の子供たちになるのかな。

そして大晦日にエグザイルや乃木坂とかを見て、時代は変わったね。

というんだろうか。

やっぱり、私が子供のうちになくなってよかったのかもしれない。

綺麗な素敵な思い出としてこうやって心にずっと残ってる。

あの別荘はどうなったのかな。

今度お母さんかおばあちゃんにどこだったのかとか聞いてみようかな。

いつかあの場所に住んでみたいな。
書いてるだけでも幸せな気持ちになる。
本当に好きってこういうことだな。

 

 

 

あぼ